2001年宇宙の旅
今回は2001年宇宙の旅を読みました。
2001年宇宙の旅って小説→映画の順番だと思っていたんですが同時進行で制作されていたんですね。
知りませんでした。
映画も小説も有名ですよね。
調べてみると映画の方は内容が難しいみたい…
それでは感想に入ります。
ヒトザルが道具を使うことを覚え言葉を使うことを覚えヒトとなり地球を征服する……このヒトザルの進化はモノリスによるものだった。
壮大な進化の歴史が実は高度な技術を持った宇宙人(?)によるものだったなんて驚きますね。
ディスカバリー号でのHALは登場人物のなかで一番人間らしく感じました。
矛盾した命令によって神経分裂症を起こすなんてまるで感情を持った人間みたいですよね。
逆に他の人間に感情があまり感じられない( ̄▽ ̄;)
回路を切る直前にチャンドラ博士に教えてもらった歌を歌っているのがとても切ない……
ボーマンは最後すごいことになったなーってことはわかるんですが頭のイメージが追いつかず……
この物語は人類が月に行く前に書かれたものだと知りアーサー・C・クラークの想像力に打ちのめされました。
あー……本の感想ってほんと難しいですね…駄目だなあ
どうすれば文章を上手く書けるのか…
思うことはあるけど言葉に表すのが難しいんですよね(;_;)
語彙力が足りないですね悲しい。
他の方の記事をみるとあらすじ書いたり考察していたりですごいなーって思います。
わたしもそんな文章が書けるようになりたい!と切実に思います(;_;)
月は無慈悲な夜の女王
今回はロバート・A・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」を読みました
本格的なSF小説を読むのは初めてだったので世界観を掴むのが大変でした。
感想はまずなんといってもマイクが可愛いです。
マイクがマヌエルだけでなく教授やワイオなも様々な人に出会い、相手によって言葉を使い分ける場面は子供の成長を見ているような気持ちになりました。
孤独なAIに仲間ができて…
ジョークを嗜むほど無邪気で陽気なマイクのことなので革命も楽しみながらやっていたんじゃないかな〜なんて考えてしまいました。
マヌエルが最後までマイクの親友であり続けたところもいいですね。
面白いと思ったのはマヌエルは偶然独立運動に巻き込まれ組織の中心となったところですかね。
マヌエル自体は革命に対して明確な意志を持っていた訳ではないんですよね。
それなのにズルズルと巻き込まれていつの間にか革命の中心人物に…
典型的な巻き込まれ型主人公でした。
あと、設定がすごく細かく練られてるなと思いました。
空気税や家系型結婚など斬新な設定が出てきて面白かったです。
他にも色々見どころはあるのですが上手く表現できず……
感想を書くとなると難しいですね。
自分が普段如何に流し読みしていたか、文章力、語彙力がないかを思い知らされました…